後に擬態をやめるニンゲン

平凡社会人一年生によるなんでもない毎日の気づき

Wordなんていらねぇ!って話

typora っていう神アプリがあってだな...


はじめに

かねてよりmacに変えたいと思っていたのだが、そんなお金はないので、お母さんとノートパソコンを交換した。パソコンの初期設定のために初期化をしたらmicrosoft officeを失ったので、ワードに変わるテキストエディタを入手する必要があった。そこで、兄にお勧めされたtyporaを入れてみたのだが、この「typora」なんでもキーボードで完結できて非常に便利なのだが、いろんなコマンドを知っておかないとtyporaの真の実力を発揮できないので、今日はtyporaのコマンドについて学んでいこうと思う。

このtyporaについての記事を読んで便利そうだなぁなんて思ったら是非使ってみて欲しい。

それでは勉強を始めていく。

そもそもテキストエディタって何?

この疑問から始まる人もかなりいるのではないだろうか。テキストエディタとは、簡単に言えばメモ帳である。iPhoneだったり、小さいノートだったり使ってる人は結構いると思う。私はメモ帳がかなり好きだ。本来の使い方としては、ちょっとしたことを忘れないように書いておく、みたいなことだと思うのだが、メモ帳の可能性は無限大である。自分の思考の整理の場として使ったり、リストの作成をしたり、授業のノートを取ったりとなんでもできる。しかしながら、iPhoneのメモ機能ではさすがに役不足(主に入力速度とか、編集とか)だし、とはいってWordを使うとなると少々大掛かりになるし、ファイルのサイズが大きくなってしまう。そこで、ちょうどいいメモ帳としてこのテキストエディタが登場するわけだ。できることはWordと大差ない(正直相当凝った物作ろうと思わなければ十分な機能)上に、かなりファイルのサイズを抑えられる。1万文字しっかり書いたレポートのサイズはWordファイルだと30KB程度だったのに対して、このテキストエディタだと2KBだったりする。爆発的に要領を削減することができるのだ。

なんとなくティストエディタのことは理解してもらえたかと思うので、ここからは何ができるのかについて学んでいく。

有用な編集とコマンド

まずはテキストの編集に使えるオーソドックスなコマンドから

太文字

文章内で一部分を強調したいときに行う「太文字」から。文字を太くして強調したいときはcommand or ctrl + Bでできる。ちなみに太文字にしたい部分を*二つで囲むことでコマンドを用いずに太くすることもできる。

斜め文字

斜め文字」について。正直全然文章書いたことないし、読んだこともないので、どんな効果出したいときに使うのか全然わからないのだが、斜めにもできるよと。command or ctrl + I でできる。ちなみに*一つで囲むのでもできる。

アンダーライン

アンダーライン」について。これもまたどういう時に使うんだろうか、単純に好みなのかな。こちらは、command or ctrl + Uでできる。文字で打ってやるのは少々めんどくさいのでここでは省略。

ハイパーリンク

最後に「ハイパーリンク」について。これは使い所がわかりやすいな、テキストにリンクをつけて、クリックしたら特定のサイト等に飛べるようにできるやつ。こちらは、command or ctrl + K でできる。これまた文字はめんどくさいので、コマンド推奨。

リスト

リストというのは、箇条書きにするときに番号振って列挙したり、タスクリストを作りたい時に有効なコマンドだ。

順序付きのリストを作るときはmacなら、Cmd+Option+Oでできる。ちなみにOは見やすいように大文字にしているだけで、小文字でオッケー。Windowsでは、ctrl+Shift+[

  1. こんな感じで
  2. 頭に番号をつけて
  3. かけるよ!

ちなみに順不同リストはCmd+Option+Uでできる。

タスク付きのリストは、Cmd+Option+X。はてなブログmarkdownでは対応していないみたいなので打てなかった... Windowsでは[-[]]と記述するとできると書いてありますが、よくわかりません、すみません。自分で調べてみてください。


以上がテキスト編集のコマンドである。文字の色変えたりもできるんだけど、少々面倒くさいので割愛。ここからは文章を見やすく整理したりするためのコマンドを見ていく。

ヘッダー

ヘッダーというのは、テーマをどーんと提示できる超重要な編集。題名、大見出し、見出し、小見出し、といったように6段階の見出しを使い分けることができる。ヘッダーは command or ctrl + 1~6 で使える。

目次

目次はまぁそのまま、この文書の一番上に貼ってあるようなやつのことです。こちらは[toc]で挿入可能。ヘッダーにしているものがクリックで飛べるようされるし、目次はヘッダーさえつければ勝手に追加されて編集されていくので、非常に便利。

脚注

[^xxx]と書くことで脚注をつける事ができる。脚注はレポートとか書くときにはおなじみなので使い方はわかるかと思う。脚注内容は脚注にカーソルを合わせると脚注内容が表示される。試しにつけてみる。

とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいい。1

引用

引用もつかいかたはお分かりかと思う。引用ブロックをつくって引用であることを一目瞭然にできる。>を半角で文頭につけることでできる。

引用ブロックはこんな感じ。

中線

なんかテーマ変わるときとかに、線を引いて見やすくしたり、何かと便利そうな感じがする中線。書きたい時は -(ハイフン)を三つ書くだけ。なんて簡単で便利なんだ。


おわりに

さて、以上が大体のコマンドだ。

これらをうまく使いこなせば、非常に見やすいメモ帳を作れるのではないだろうか。メモ帳というかもはやノートだよね。こういうの、大学の授業でノートをとるのとかにもすごい便利なんじゃないだろうか。ワード文書作るほどじゃないしなぁとか、ひとまずメモ感覚で書いておくけどいずれはちゃんと文書にするかもしれないとかっていときにすごく重宝する。みんなも是非インストールして使ってみてほしい。


ちなみに、書き忘れてしまったけど、このtyporaはPDFファイルに書き出す他、HTMLでのエクスポートも可能だ。

あ、あと普通にCmd+Sで保存するとかCmd+Zでひとつ戻ったりとか、そういうコマンドは当然使えるので合わせて使っていって欲しい。 画像の挿入も画像持ってきてドラッグ&ドロップでできる。サイズの変換もマウスいらずで、縮小拡大はそれぞれ50%とか150%とか書き込むだけ。